こんにちは。みやげんです。
この記事で、3つの数字を覚えたら、儲かります。
- クライアント年間数
- クライアント平均購入金額
- クライアント年間平均購入回数
です。
これが確認できたら、あとはこの数字を上げていくために何をするか
考えるだけ。
売り上げを130%にする方法
単純です。
先ほどあげた3つの数字を、10%ずつ上げるだけです。
1.1✖︎1.1✖︎1.1=1.331
もう少し具体的に。
年間客数1000人
クライアント平均購入金額5000円
平均購入回数3回
だったとします。
すると売り上げは1500万円です。
と言うことは
客数を1100人
平均購入金額を5500円
平均購入回数を3.3回にすればいいわけです。
そうすれば売り上げは1815万円です。
全ての数字を細分化
年間1000人を100人UPさせるためには
1ヶ月に8.3人増やせばいいです。
平均購入金額を500円UPさせるためには
10人中2人に2500円の商品を追加で売ればいいです。
平均購入回数を増やすには
10人中1人の購入が1回増えればいいです。
この数字を確認できた時、
どれが一番実現可能な気がしますか?
今、思いついた施策から、順番にやっていけばいいです。
1つの数字が2倍になれば・・・
ここでもう1つの解を。
もし、お客さまの数が2倍になったとしたら?
200✖︎5000✖︎3=3000万円ですね。
じゃあ、どんな対策があるのか?
こんな話があります。
新しいクライアントを連れてきた従業員には、報酬として購入金額の100%を支給。
つまり、1回目の利益が、全て従業員に支払われることになります。
それだと利益が変わらないのでは?と思うかもしれないので、計算しましょう。
1回目の利益がなくなると言うことは、購入回数が2回になったのと同じです。
となれば計算式は、
200✖︎5000✖︎2=2000万円
500万円の利益アップです。
従業員は、新しいクライアントを連れてこれば収入が増えるので
どちらもWin-Winですね。
3つの数字を「どう」あげるか
3つの数字をどれかを上げれば利益は上がります。
必要なのはどれを、どのように上げるかだけ。
思いついたら計算をして、利益を算出。
その利益からどれだけの費用をどこに使うのかを考える。
それでビジネスを構築すればOKです。
考えるべきは、WinWinの関係を作ること。
お客さま、従業員、そして最後に経営者。
3つの数字を把握できるのは経営者なので、
そこが腕の見せ所です。
これらの話は、次の本を読めばさらに理解できます。
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方 (角川書店単行本)
まずは、数字を弾き出すことから始めてみてください。
ありがとうございました。