“稼ぐ”ってオモロい
-38歳元教員がWeb系フリーランスに転身した物語-
プログラミング

プロゲートの次は何をすればいい?

「プロゲートが終わった。さて、次は?」
「HTMLとCSSの次って何をすればいいんですか?」

Twitterを眺めていると、こんなお悩みが結構多かったので応えます。

「何すればいいか分からない」って辛いですよね。せっかくここまでやったのに何も身についていないのか?とか、

こんなに遅くて大丈夫かなとか…すり減り続けるモチベーションとの戦いに疲れてきた時の「無」ほど怖いものはありません。

でも心配しないでください。

僕もそうでした。人間、伸びる時はグワって伸びます。

今は助走期間です。赤ちゃんがいきなり立てるわけではないように、いきなり技術は伸びません。

ある日突然、「あれ、これ分かるな。調べればいいな」みたいな日がやってきます。

でも、ここで注意することがあります。

間違った方向に努力しないこと。

間違った方向は、どうやってもゴールには辿り着けないわけでありまして・・・。

せっかくこのブログに来ていただいたのだから、少しだけでも視点の変化があれば嬉しいです。

プロゲートの次は何をすればいい?の結論は、

「営業先を決めて、お客様が喜ぶWebサイトを作ればいい」

です。

よく、ポートフォリオを作ろうとかありますが、僕は作りませんでした。

理由は「どーせなら役に立つものを作りたかったから」です。

もちろん、ポートフォリオを作るのは悪いことではありません。

でも、事業をしてる方がたは、Webサイトには興味があっても、Web制作初心者のポートフォリオには興味ないです。

ていうか、分からないんですよ。

すごいポートフォリオを作ったからってこの技術が自分の事業のホームページをかっこよく作ってくれるとは想像できないんです。

事業主様は、ご自身の事業のことに集中してますし、はっきり言って、どこの誰かも知らない奴の自己紹介なんて全然興味がないんです。

そんなお客様を振り向かせる方法はただ一つ。

「あなたのためを思ってサイトを制作した」という思いが伝わることです。

実際に僕は、これで成功しました。

初めての営業で、2件とも成約しました。

1件目は、いとこの美容室。2件目は県外の美容室です。

1件目は、まあ身内なので分かるとして、2件目は結構な確率ですごいと思います。

だから僕、「100件片っ端からメールで営業」とかしていないんですよ。

もちろん最初なんで報酬は微々たるものでやらせていただきました。

でも、3ヶ月くらい必死でお客様のご要望にお応えした結果、現在まで1年間も継続してご契約いただいています。報酬もしっかりとUPしてもらって。

社員にならないか?まで言われてます。(副業ダメな会社なんでやんわり濁してますが笑)

最後にもう一度まとめますね。

「営業先を決めて、その事業主様がよろこぶサイトを作る」です。

身内でもいいし、自分が興味があるのでもいいです。「相手に役に立つ」視点で作品を作ってみてください。

まだ、そんな高度な技術は持っていないよ・・・と思いましたか?

それ、大正解です。だから「そのサイトを作るために必要な技術」を学ぶんです。jQueryかもしれないし、PHPかもしれない。はたまたCSSに戻って新しいコードを書くかもしれない。

でも、それがWeb制作で稼ぐことにつながります。

デザイナーさんが要求するもの、お客様が要求するものは一つとして同じものはありません。むしろ、毎回違うのが当たり前です。

ですから、先にどんな課題が出ても、調べて絶対仕上げる技術を体験しておくのです。

今の技術では作れないのであれば、この先ずっと何も作れません。

今ここで放棄したら、待っているのは、単なる自分の努力の放棄を、「もともと向いていなかった」と神様のせいにする逃げの思考を兼ね備えた自分です。

ちょっと言いすぎたかもですが、それぐらい、「営業先を決めて、その事業主様がよろこぶサイトを作る」のは正しい方向の努力であることに自信があります。

ありがとうございました。

じゃあ、どうやって作るサイトを決めればいいの?

そんな疑問を抱いたあなたは、ビデオを撮っていますのでどうぞ.

リサーチの仕方や、決め方のヒントをしゃべってます。

ABOUT ME
みやげん
アラフォーからプログラミングを学び独立。Webスキルを身につけて、個人で稼ぐ方法を発信します。
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