侍エンジニア塾で、新しいインストラクターとの学習が始まりました。とても話しやすく、「受講生をきちんと就職させる」という熱意が伝わってくるとてもいい先生(←インストラクターのこと)でした。
先生の肩書は、「大企業で新入社員のプログラミング教育(研修)を行っている」です。(こんなすごい方からマンツーマンレッスンを受けられるなんて本当にすごい・・・。)
それはさておき、先生がプログラミング初心者の僕に出した最初の課題は「基本を身につける本を読むこと」でした。
オススメされた3冊はこちら↓
Webの基本をまずは理解するために
ちゃんと使える力を身につけるWebとプログラミングのきほんのきほん
Web業界でGitは基本スキル
わかばちゃんと学ぶGit使い方入門
データベース設計ができないとWebアプリは作れない
達人に学ぶDB設計徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ
今回の記事では、僕がGitの本から学べた内容を簡単にまとめます。これを理解できるかどうかで、今のGitの知識がどれほどのものかが、わかりますよ。
わかばちゃんと学ぶGit使い方入門
全体の流れ
この本では、漫画で課題(問題の起きた状況)を把握し、写真と文章のスモールステップでGitの使い方を説明してくれています。
245ページもありますが、漫画と、写真が多く、どんどん読み進めることができます。頑張れば1日(8時間)もあれば十分にGitの使い方と理論、利便性がわかるでしょう。速い人だと、2〜3時間で可能かと。
ただ読むだけではなく、実際にパソコンを操作しながらGitを学ぶことができます。
基本的な用語
これが分かれば、とりあえずGitを使えるようになるでしょう!
Gitとは?
バージョン管理システムのこと。バックアップや上書き保存をしなくても、自動的にファイルの変更履歴が記録される。
Sourse Treeとは?
初心者でも使いやすい、Gitを使うための無料ツール。(日本語対応)
リポジトリとは?
データを保管する貯蔵庫のようなもの。”ファイル”のイメージ。
コミットとは?
変更を記録すること。コミットするときには、なぜ変更したのかを記録することが大事。
チェックアウトとは?
過去のコミットや、現在のコミットに、移動すること。過去のコミットにチェックアウトすることで、変更前のデータ状態で作業することができる。
GitHubとは?
リポジトリを、インターネット上に作成できるGitホスティングサービス。無料プランと有料プランがある。チームで作業するには必須。
フォークとは?
GitHub上の本流リポジトリをコピー(複製)すること。これにより、リモートリポジトリが作られる。
クローンとは?
フォークしたリモートリポジトリを、自分のパソコンに作ること。これによって、ローカルリポジトリ(自分のパソコンの中にリポジトリ)ができる。
ブランチとは?
自分が今いる(編集・作業している)場所のこと。終わったら、マージする。
マージとは?
ブランチで編集したものを、元のブランチに戻すこと。上書きのイメージ。
プッシュとは?
ローカルリポジトリで編集した内容を、リモートリポジトリへ反映すること。アップロードのイメージ。
プルとは?
プッシュの逆。リモートリポジトリの内容をローカルリポジトリにアップデートすること。ダウンロードのイメージ。
プルリクエストとは?
自分の変更した内容(リモートリポジトリ)を本流リポジトリに反映(マージ)してもらうように提案すること。提案が許可されると、リモートリポジトリから、本流リポジトリへマージされ、正式に(本流リポジトリが)変更される。
まとめ
以上、簡単ではありますが、Web業界では必須スキルであるGitの基本用語を、自分なりにわかる言葉に解釈してアウトプットしました。
始めは聞き慣れない言葉で戸惑ったのですが、自分が知っている言葉で解釈したことで「なんだ、そんなことか」と理解がスムーズにできたと感じています。
結局、Gitとは、自動上書き保存機能ってことだと僕は解釈しました。
理解の仕方には人それぞれあるので、Gitの概念がまだ理解できていないなと感じた方は、ぜひ購入して学習してみてください!
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