ランサーズ運営の新しい働き方LAB経由でこのようなイベントがあるのを知り、面白そうだったので参加してきました。平日朝の7時半から開催するイベントってなかなかないですよね。
「朝渋」って何?
「朝渋」は、早起きの習慣化を目指すコミュニティ
年齢や職業、地域を問わず
それぞれの生活にあった「早起き」のきっかけをお届けしながら
イベントでは累計7,000人、コミュニティでは600人を超える方々を動員
”言語化力”って何?
三浦崇宏(みうらたかひろ)さんが出版した本のキーワードです。
地方なので、オンラインで参加しました。
三浦崇宏さんの本の内容を中心に、お話をいただくトークイベントでした。1時間半、たっぷりと話が聞けたので、話の要点をおさらいします。
みんなの悩み = 思いはあるけど言葉にできない
多くの人があてはまるのではないかと思います。三浦さんは、この思いを言葉に発することによって、人生の幸せ度が上がるとおっしゃっていました。詳しくは、以下を読み進めていけばわかります。
SNSが発達し、自分の人生のいいところをきりとって比べている。→比べると辛くなるのではないか
確かにそうかもしれません。「いいね」は確かに嬉しいですが、他人に依存していますよね。三浦さんは「自分自身」で幸せは定義できるとおっしゃっているのです。
じゃあ、その定義はどうする?お金?やりたいことをやる?なんかあやふやにしていない?だから、
僕の人生の定義を言語化する、定義するとブレなくなる
ことを薦められています。自分の好きなこと、大切にしていること、自信のあること・・・。価値観が人それぞれバラバラだから、これらを発信することによって、応援してもらう。
SNSの使い方が理解できたような気がしました。僕自身、まだTwitterなどで積極的に発信していないので、応援してもらえるぐらい、自信をもって発信したいです。
何か目的をもって、自分のやっていることは価値がある。と自信がある人の挙動は堂々としている。自分のやっていることを信じられている。
いわゆる「オーラ」みたいなものでしょうか。圧倒的な自信がある人はオドオドしていませんよね。三浦さん自身も堂々としていました。面白いエピソードは以下です。
我々は、医者。クライアント(客)は患者。
この考え方は、僕の中では衝撃でした。三浦さんの仕事はクリエイター。ざっくり言えば、広告を作る人です。
だから、お客さんは自社の商品を売ってもらいたくて広告をお願いするわけです。
でも、お客さんのいいなりにはならないそうです。お金を払っているのはお客さんなので、要望は聞いてしまいそうですが。
お金を払って診察を受けにきた患者さんが、医者に「盲腸ですね、手術しましょう。」と言うと、「いや、これはストレスから来る腹痛なので、薬をください。」とは言わないですよね。
要望はとりあえず聞くけども、あくまで、プロの僕たちに任してほしい。
自分の仕事に自信がなければ言える言葉ではありません。だから、クライアント(お客)ではなく、パートナーだとおっしゃっていました。
自分の仕事がどんな人々に幸せを定義できるのか
これが今回のトークイベントの中では肝だったように感じています。まさに言語化しないとあやふやになりがちなことです。
例えば、「野球の楽しさを感じてもらう」という定義と、「野球人口を2倍にする」という定義では、意味が違います。
だからこそ、以下のように定義するべきだと主張されていました。
何によって頑張るのか。成長を言葉で定義して、それを数字で管理する。
「野球の楽しさを感じてもらうことで、野球人口を2倍にする。」これが、言語化した目標の定義ですね。
今の自分の仕事は、誰の、何の役に立っているのか。何のために働いているのか。まずはそれを言語化して、達成できたときの指標となるものを数字化する。
こうすることによって、仕事への意識が変わり、達成できた時に自信になる。すると、堂々とした態度になる。
今まで、何となく仕事をやっていた経験はありませんか?ただこなしていただけ。。。でも、自分の仕事が、誰かを幸せにしていることを言葉にすることで、自分の存在価値が上がりますよね。
人間は必要とされることを好む生き物ですから。
おわりに
以上が、本当にざっくりではありますが「朝渋」で学ばせていただいたことです。
僕は、このブログのテーマを”学びをアウトプット”にしてから、言葉と真剣に向き合う機会が増えました。読み手の皆さんにいかに理解してもらえるのかを考えて文章を書くようになりました。
だからこそ、言語化の難しさを毎日痛感しています。考えていることを、文字にするのはこんなにも難しいことなんだと日々実感しています。
三浦さんの教えの通り、しっかりとこのブログの目標を言語化します。
「学びは人生を豊かにする」と気づく人を増やす。月間PV1万を超える。
みなさんも実践してみませんか?
ありがとうございました。