こんにちは、みやげんです。
今回は、
Webマーケティングをしていると
必ず出てくる「コンバージョン」について
ものすごーく簡単に説明します。
はっきり言って
「コンバージョン」の意味を理解しないと
ビジネスで成功できません。
なぜかというと
売上の計算ができないから。
売上の計算ができないと
闇雲に費用を突っ込んで
結局、売上で費用を回収できずに赤字になりますよね。
でも、びっくりすることに
知らない人もいるんですよ。
僕はウェブ制作の仕事で
デザイン会社と一緒にタッグを組むことがあるのですが
デザイン担当者に
「コンバージョンが悪いので
デザインを修正しますか?」
と質問すると、
相手が「コンバージョンってなんですか?」って
逆に質問されたことがあります。
ちょっとビックリしました。
ウェブの世界では
ボタン1つの色を変えるだけで
売上が2倍になるとか普通にあるんですよね。
そのときの大事な判断材料が
「コンバージョン」なんです。
ですので、この記事は
「コンバージョンとは?」という疑問を
解決するために書きました。
コンバージョンがわかるようになると、
ブログ運営はもちろん、
Webサイトのコンサルティングまで
できるようになります。
現在ブログを運営し始めた方、
これからWebマーケティングを
学びたい方など、
WEBビジネス初心者の方だけ
お読みください。
コンバージョン率 = 成果発生率
それでは、さっそく答え。
コンバージョンとは
「成果発生」のことです。
自分のウェブサイトに来てくれた人が
狙った行動をしてくれたのか。
つまり、サイトの目的達成率。
これがコンバージョン率です。
例えば、ガソリンスタンドの
コンバージョンって何だと思いますか?
簡単ですよね。
ガソリンを入れてもらうことです。
1時間で
ガソリンスタンドの前を通った車が
100台だとして、
3台がガソリンを入れてくれたとしたら、
コンバージョン率は3%になります。
まあ、車の交通量は1日で変わってくるので
それぞれ計測して平均を出した方がいいと思います。
(あくまでも例なのでご了承ください笑)
もし、このコンバージョン率が1%に
落ちたとしたら!?
売り上げが1/3になるから大変ですよね
だから、何かしらの対策を立てようと
作戦を立てることができます。
店の前を通った車に
看板をもっと分かりやすく見せて
入りやすくしよう!とかですかね。
実は、コンバージョンはひとつだけではありません。
目的に応じて柔軟に変えることが必要です。
もう少しガソリンスタンドで説明します。
先ほどの例は、
交通量に対してどれだけの車が
ガソリンを入れてくれるかを
計測しました。
でも、せっかく入ってきても
全部の車が千円分しかガソリンを入れなかったら、
あまり儲けることはできません。
ですから、次のコンバージョンも設定することができます。
来店したお客さんにガソリン満タンを入れてもらう。
先ほどの例で言うと
入店した3台のお客様のうち、
何台がガソリン満タンを入れたのか?
を表した割合がコンバージョン率です。
1台が入れたら、33.3%
2台なら66.6%
となりますね。
このように、成果がどれだけ発生したかの指標、
それがコンバージョンです。
Webサイトのコンバージョン設定
では、ウェブサイトにおけるコンバージョンは
何かなぁってことなんですけども
例えば美容室のサイトとかだったら
予約をしてもらうコンバージョンを
設定することが考えられます
1日に1000人のアクセスがあって、
どれだけの人数が予約したのか。
これを調べるわけですね。
仮に、1日10件の予約が
Webサイトからあったとしましょう。
すると
予約件数 ÷ サイト訪問者数 × 100 = 成果発生率
になるので
10 ÷ 1000 × 100 = 1
コンバージョン率は1%になります。
この数字をもとに、
売り上げUPの作戦を練っていけばいいわけです。
「売り上げを2倍にしたい!」なら、
コンバージョン率1%で十分な場合
→サイト訪問者数を2000人にするにはどうしたらいいか?
ウェブサイトをもっとTwitterやインスタグラムで宣伝するか!
コンバージョン率1%が不十分な場合
→コンバージョン率を2%にするにはどうしたらいいか?
サイトの写真や文章を変えてみようか!
などと考えることができます。
もちろん、2つできたらいいですね。
売り上げが4倍になります。
コンバージョンの意味は
大体理解できたでしょうか?
小学校でも習ってる内容
コンバージョン率 = 成果発生率
内容的には小学校5年生で習う割合ですね。
教科書の内容は成果発生率とかではなく
各都道府県の人口比率とか、
何%割引の値段とか、
その辺りを学習します。
使えるんですよ。
小学校の算数は、マーケティングに!
出ました元職業病。
僕は元教員だったので、
ビジネスにおいてこんなにも
小学校の学習内容が実際に使えるのかと
日々痛感しています。
僕自身、小さい頃はよく
何に使うのさ、こんな勉強!
なーんてくだらない言い訳をしていました。
ただやりたくないだけなのに。
誰しも1度くらいは
そんな言い訳したことあるんじゃないかな。
でも今は言いません。
なぜなら、
得た知識を何に使うか
はっきりさせてるからです。
手当たり次第に勉強するのではなく、
必要感をもって学習します。
だから身につきます。
必要感をもって学習し、実際に使う
これも小学校の研究授業で提唱されていたことです。
国語で言うと「単元を貫く言語活動」
だったと思います。
専門的で難しいですよね。
要は、
「ゴールを決めて学習しようね」
ってことです。
ただ、本を読むのではなく、
読んだ本を紹介するパンフレットをつくる
って決めてから読む。
簡単に言うとそんなとこです。
・・・・
はい。
ちょっとお題からずれました。
まとめ
コンバージョンは
「成果発生(目的)」
コンバージョン率は
「成果発生率」
です。
CVRと表されます。(Conversion Rate)
Webサイトをつくる上で
何をコンバージョンに設定するかは
超重要です。
購入?
予約?
無料相談?
資料請求?
友達紹介?
この目的があやふやだと
Webサイトを使って売り上げを
上げるのは難しくなるでしょう。
ですから、
ぜひコンバージョンを意識して
Webサイトを
見たり、作ったり、企画したり
してみてください。
そして
CVR(コンバージョン 率)を測定し、
改善を図っていくのです!
コンバージョンが理解できると
ウェブビジネスで稼ぐための道筋が見えます。
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知りたい方はぜひご覧ください。