プログラミングを始めて3ヶ月弱となりました。その中で、僕なりに最も効率の良い勉強方法をお知らせします。実感としては、3倍の効率アップです。まずは試してみてください。
この記事を読んで欲しい人
- プログラミングを始めようと思っている人
- プログラミングの学習方法で悩んでいる人
この記事を読み終えたらわかること
- 初心者にとって効率の良い学習方法
- 今後の学習の進め方
始めはプロゲート1択
いろんな教材を検索し、試してきましたが、とにかくプロゲートほど初心者に優しいものはありません。とにかくスモールステップで、プログラミングの基礎の基礎を教えてくれます。何をしようか・・・と僕みたいに悩んでいたらもったいないです!教えます。信じてください。最初はプロゲートです。
これで、楽しいと思えたら向いている。微妙だったら向いていないので、よく判断してください。1つ勘違いしないで欲しいのが、「向いていない」と判断することは決して悪いことではありません。早めに進むべき道の選択肢を絞ることができたと自信を持って別の道に進みましょう。
プロゲートでの学習効率を3倍にアップさせる3つの方法
ここからがこの記事の本筋です。今からお伝えする3つの方法を実践すれば、プログラミングの基礎の習得速度が3倍に跳ね上がりますのでぜひお試しあれ。
スライドで分かったことをノートに書く
僕の学習効率が悪かったのは、プロゲートの通りに進んだからです。
プロゲートの学習は、スライドで学習内容をインプットし、実際に手を動かしてアウトプットをしていくという方法です。
実際にコードを書くときに、どんなコードを書けばよいのか忘れてしまった時は、スライドに戻って確認することができます。
しかし、この方法では、スライドに戻る時間が非常にもったいないです。ものすごく暗記力のよい人であれば大丈夫かもしれませんが、スライドを1回読んだだけでは、手を動かすことはできない人が大半ではないでしょうか。(信憑性を高めるためにも是非試してみてください。スライドに戻らなくても演習問題が解けるのなら、この記事を読む必要はないですよ😄)
ですから僕は、1度学習したスライドに戻らずに演習問題を解くために、スライドをノートに写す方法を実践しました。
これがかなり効果がありまして、スライドに戻らなくても演習問題を解けるようになりました。
今までの、「わからなかったらスライドに戻って解く時間」と「スライドをノートに写してから解く時間」に大した差がなかったのです。
どんなことをノートに書くのかは、人によって様々だと思います。要約できるのであればした方がいいし、丸写しでも構いません。とにかく、「書く」ことが大切です。
しかも、1回ノートに書いているので、演習問題と合わせてアウトプットを2回行っています。
この効果は絶大で、ただスライドを見て演習問題を解いた時よりも、記憶に残っているのです。ノートにも記録が残っているので、自分が頑張った軌跡がモチベーションの維持にもつながります。
ノートに書いたコードを、エディターにもう一度書く
先ほど、スライドをノートに書くことをお伝えしましたが、これではまだ学習効率は2倍です。大切なのは、メモしたノートのコードを実際に手を動かして書くことです。
これで、学習効率が3倍になります。
実際に僕は、ただプロゲートを進めただけよりも、ノートに書いた方が理解しましたし、さらにエディターでコードを打つ練習をしたほうが、演習問題を解く時間が極端に短くなりました。
(※エディターって何?と思った人は、ググること!これくらいはできないとプログラミングは難しいですよ!)
これはもう、やってみてもらうしかありません。とにかく、格段に問題を解く時間が短くなるのです。
自分なりに、アレンジして遊ぶ
これが1番大事です。演習問題が成功したら、そのコードを自分なりに変えて挙動を確かめるのです。
例えば、見出しの大きさを命令する<h1></h1>というタグがあるのですが、これを<h2></h2>とかに変えればいいわけです。そんなに難しいことではありません。
プログラミングを学習した人には誰だってあることだとは思いますが、いざ、自分で0からコードを書こうと思っても手を1つも動かせません。99%忘れています。
だからこそ、手を動かすことが大事です。
覚えている率が高くなります。3倍になります。忘れているのは絶対です。思い出す速度が、3倍速いです。
この学習方法は、プロゲートを卒業しても応用が効く
僕はプロゲートでの学習は卒業しました。でも、現場で使える力はまだついていません。でも、3ヶ月前よりは、プログラミングの概要がわかりました。
だから、書籍でも学習を進められるようになりました。プロゲートを始める前にプログラミングの本を買ったのですが、一切意味がわかりませんでした( ̄▽ ̄)
でも、プロゲートがひと通り終わって書籍を再度読んでみると、書いてある意味がわかるのです!
だから、学習を進められます。
方法は同じです。書籍を読む → ノートに要点を書く → 実際にコードを書く → 自分流にアレンジ
今は、HTMLとCSSでホームページを作っています。この先、JavaScriptとphpにも進みます。とにかく見るだけ、読むだけはやめた方がいいです。時間の無駄だと思います。とにかく手を動かしてください!どんどん自分の思い通りにWebサイトが作られていくのは本当に楽しいですよ。
最後に、エビデンスを。
エビデンスとは、「証拠」という意味ですが、今回は「根拠」という意味で使わせていただきます。
僕が、「ノートに書く」ことを勧めているのは、自分の実感だけからの話ではありません。「書く」ことは、科学的にも脳を活性化することが証明されています。
出典:学びを結果に変える アウトプット大全 精神科医 樺沢紫苑
プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究では、講義を「手書きノート」と「パソコンでメモ」の学生で分けたところ、「手書きノート」の学生の方が良い成績で、長期にわたって記憶が定着し、新しいアイディアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになったそうです。
僕のいう、3倍の効率は、この「忘れてしまったことをもう1度覚え直す時間」も考慮しています。一見、ノートに手書きで書くことは、時間もかかるし古風な勉強方法かもしれません。しかし、脳に定着する割合を考えると、パソコンでメモを取るよりも圧倒的に効率がいいのです。
ですから、この記事を読んで下さったプログラミング初心者の方は、まず「書いてみる」ことを試してみませんか?もし効率悪かったら、すぐにやめていいので。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。